講話について

講話を成功させるには、話す内容は当然大事だ。
つまらない話を聞くほど辛いことはない。
話が長ければ長いほど聞く人はうんざりさせられている。

しかし、内容以上に大事な事がある。
話すときの仕草や表情である。
小さな声やオドオドした口調では、聞く方もストレスがたまる。

そういう点ではスティーブ・ジョブズは偉大だと思う。
しっかりとリハーサルをして、どうすれば魅力的なプレゼンになるか十分に検討して、本番を迎える。その結果、プレゼンは成功し、観客を虜にする。

なんでこのような事を書くかというと、先日、話の濃い講話を聞く機会があった。
内容は良い話だったが、話をする人の態度や言い方が上から物をしゃべる感じがした。
聞いている人の反応を見ると、少しうんざりしているように見えた。

反面教師として、私も気をつけなければいけないと感じたからである。