電王戦4回戦
電王戦の4回戦を見ました。
正直、今回はコンピュータの方に分があると思っていました。
人間が勝つには、序盤でかなりの差をつけてそのまま押し切るというパターンが一番良いと思いました。
終盤は時間に余裕がないと、サトシンやフナエモンと同じ目なるので、序盤はリードしつつも時間をかなり残しておくのが一つの作戦では無いでしょうか。
今回は、ずーっと序盤がほぼ互角の状態が続いておりましたので、終盤はきついかなと正直思っておりました。
仕事をしながら見ておりましたので、詳細はよく分かりませんでしたが、途中から入玉模様になり(塚田先生はこれが狙いと記者会見で言っていましたね)、非常に長い手数になりました。
相入玉となり、点数勝負で人間が少し不利な状況になりながらも、塚田先生が粘りに粘って引き分けまで持って行きました。
個人戦であれば、やはり投了してたかもしれません。今回は団体戦という事もあり、何とか粘ってコンピュータに負け越さないという意味で執念で引き分けになりました。
終局後、塚田先生は男泣きしてましたね。カッコ良かったです。
プエラαの作者 伊藤さんも良い意味でヒール役になっていました。
今回のプエラαは入玉対策もある程度は入っていたと言う事でしたね。
塚田先生が使っていたボンクラーズには入玉対策があまり施されていないということで、誤算があったのかもしれません。
いよいよ今週はA級の三浦先生とGPS将棋ですね。
大将戦のガチンコ勝負です。
これは見逃せないですね。私も仕事をしながら観戦をしていきたいと思います。
PVがかなりカッコ良かったです。
PS:もちろん、名人戦も注目していますよ。
森内名人は名人戦になると、スーパーサイヤ人になるので、名人戦3連覇も可能性がかなりあると思います。