発想は無限

下町ロケット

下町ロケットの1部が非常に面白かったので、2部も購入した。
ロケット技術を他の分野にも適用させるという発想は確かに面白い。
仕事でも、一つの分野だけに特化する時代では無くなってきている。
どんなところに仕事に生かせる分野があるのか、日々アンテナを貼っていないといけない。 発想は無限大である。
それを本書で教えられた。

今、私が行っている仕事を他のどんな分野で生かせれるだろうか?
すぐには思いつかないが、こうやって考えるのが大事なのだと思う。
ある方がこんな事を言っていた。
「本を読むのと同じだけの時間、考える時間を取ったほうがいい。例えば1時間本を読む時間があるなら、30分本を読み、残り30分考える時間を取り分けるようにね」
考える時間かー。
私はこのブログを書評としていく形で考える時間を作っていきたいと思う。

ただ、池井戸作品に関して言えば、この作品にしろ半沢直樹にしろ、最終的に正義はかつという方程式が成り立ち、それが読者にも分かってきている。
ピッチャーであれば、どの球種が来るか分かっているという所だろうか。
もちろん、それだけではホームランは打てないほどの面白さではあるが、そろそろバッターの予想にない球種も見たいところである。
今後の作品に期待だ。

Fumi except to a next product!