誰かに必要とされる幸福感

コンビニ人間
コンビニ人間

コンビニ人間読了。
何でも合理的に考える主人公。

世間とのギャップに戸惑いながらもコンビニでバイトすることで、自分と世間のギャップを埋めていく。

店長から自分が必要とされていることを感じ、コンビニでバイトを続ける。
コンビニでバイトすることこそ、主人公の使命であることを、最後に悟る。

仕事でもプライベートでも何でもいいが、幸福を感じるには誰かに必要とされることが大事なんじゃないかと思う。
今や自分さえ良ければ良いという考えは古い。古すぎる。
ギブアンドテイクよりも、最初はギブアンドギブである。

多くの人にギブすることで、信頼してもらう。
ギブ以上にテイク出来るであろう。

これからもギブしていこう。